聖福寺 博多旧市街3
福岡のつづきです。
以前にもご紹介した聖福寺を再訪しました。
日本で最初の禅寺です。
仙崖さんの散歩道。
すっかり万緑の季節になっていました。
こちらが山門です。
そして有名な扁額。後鳥羽院の宸筆です。
「扶桑最初禅窟」とあります。日本で最初の禅寺という意味です。
日盛りのなか、ふと足元を見ると、
うらめしそうな影が。
かまってほしそうです。
猫は涼しい場所を知っているとはいいますが、
聖なる場所で昼寝です。
こちらは菩提樹。
釈迦は尼連禅河のこの木の陰で悟りを開きました。
ちょうど花の頃でした。
こちらは南天の花。
前回訪れた際はまだ赤い実が生っていましたが、
うつくしい花になっていました。
すべてのものはうつろうのだとあらためて実感しました。
たいして変わらないように見えて、わたしたち自身も日々刻々うつろっているのでしょうね。
どうぞよき一日をお過ごしください。
0コメント