法音寺 高灯籠点火〜親火供養

大文字のつづきです。

法音寺へ護摩木の法要(親火供養)のため、戻ってきました。

すっかり日が暮れて、

ちょうど高灯籠が掲げられるところでした。

すでに昼から掲げてありましたが、

あらためて灯を入れたようです。

こうして毎年、毎年掲げられてきたのだろうと思うと、

はるかな気持ちになります。

法要を待つ人だかりができていました。

左大文字の親火となる火です。

護摩木が焚かれています。

こちらは松明。これに火を灯して門前の家々へ運びます。

門前の24軒にはこうした篝が用意されています。

法要の木魚の音が高まってきました。

いっぽうで、雨と雷が激しくなってきて、退避を余儀なくされました。

雨脚が見えるでしょうか。浮世絵のような雨です。

つづきはまた明日。


どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

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