刈萱山西光寺 刈萱上人の墓

長野の旅のつづきです。

刈萱山西光寺へ。

善光寺門前。GWの混雑のなかに戻ってきました。

刈萱山西光寺は善光寺の門前通りにあります。

正治元年(1199年)創建。

高野山を下った刈萱上人がこの地に草庵を結んだことが始まりだそうです。

刈萱上人と「刈萱伝説」についてはすでに取り上げています。

息子の石童丸は父の意志を継いでこの西光寺で仏道に励みますが、

わずか二年後、父とまったく同じ日に亡くなってしまいます。

西光寺には彼らのお墓が残っています。

刈萱上人の墓。

石童丸の墓。

こちらは母・千里御前の墓。石童丸が高野山から分骨したのだそう。

子どもの日の前日。鯉幟がどこか切なく感じられました。

つづきはまた明日。

どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

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