山王神社 二の鳥居(一本柱鳥居)
おはようございます。
長崎の続きです。
こちらは山王神社の二の鳥居ですが、
一本柱鳥居として知られています。
原爆の爆風によって鳥居の片側が吹き飛ばされ、
残った一本の柱だけで立っています。
その姿は原爆の凄惨さを物語るもので、痛ましくもありますが、
一本になっても立ち続ける力強さは戦後復興のシンボルとも言えるのではないでしょうか。
鳥居の倒壊した方の柱です。
大正13年に建てられたものでした。
鳥居の扁額。
爆風で破壊された灯篭。
山王神社の門前は、かつての浦上街道でした。
長崎街道でも最も古い街道で、舶来の文物が運ばれるなど、
江戸中期頃まで大変にぎわいました。
二十六聖人もこの道を裸足で歩かされました。
つづきはまた明日。
どうぞ良き一日をお過ごしください。
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