芭蕉記念館庭園(6月)

13日(金)は江東区芭蕉記念館にて名残の会でした。

関東も梅雨入りということで、

すっきりしない空模様でしたが、

さいわい雨に降られることはありませんでした。

句会は先月分の講評もありましたので、

あわただしいものになりましたが、そのぶん凝縮したものになったのではないかと思います。

庭園ではガクアジサイが見頃でした。

実梅が色づいていました。

葉隠れの梅。頭隠して〜ですね。

七十二候の第二十七候は「梅子黄 (うめのみきばむ)」。


6月16日〜20日頃にあたります。

ちなみに、梅の実が黄色く熟れる頃に降る雨ということで、


「梅雨」と呼ばれるようになったとも言われています。


まさに熟していました。

こちらは芭蕉の花


実ではありません。


上部に生っているバナナに似た青い房状のものが芭蕉の実です。

どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

0コメント

  • 1000 / 1000