『笈の小文』を巡る 伊賀上野 4 伊賀上野城 天守閣
芭蕉の『笈の小文』を巡る旅。
伊賀上野城へ向かいます。
白鳳門からの桜並木。城へと坂を上っていきます。
桜は満開に近く、見頃でした。
芭蕉は伊賀上野城代の藤堂新七郎家に仕えていました。
当主・藤堂良精の三男、藤堂良忠(蝉吟)の料理人だったと言われています。
ですので、この城に日々通っていたと思われます。
天守閣です。
その美しさから白鳳城とも呼ばれています。
とくに破風が美しいと言われています。
ちなみに天守閣は1935年(昭和10年)に復元されたもの。
もとの天守閣とは建設位置も造形も異なるようです。
伊賀の人は駅からこの天守閣が見えてくると、
伊賀に帰ってきたという実感が湧くのだそうです。
花見時ということもあって、多くの人で賑わっていました。
つづきはまた明日。
どうぞ良き一日をお過ごしください。
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