『笈の小文』を巡る 伊賀上野 3 新天地商店街

芭蕉の『笈の小文』を巡る旅。

さっそく寄り道です。

忍者市駅前に趣のある商店街がありました。

新天町商店街です。

戦後の闇市から発展し、一時期は街の中心として賑わっていたそうです。

しかし、世の流れとともにシャッター街に。

現在はリノベーションが進み、レトロな雰囲気を残しつつ、おしゃれなお店が並んでいます。

つばめの姿が。

盃に泥な落しそむら燕   芭蕉

『笈の小文』の旅で詠まれた一句です。

つばめの巣がありました。泥で固めてあります。

電灯の上にも一羽。

つばめにとっても住みやすい場所のようです。

商店街からお城へ向かいます。

つづきはまた明日。

どうぞ良き一日をお過ごしください。

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