『笈の小文』を巡る 鳴海 12 笠覆寺(笠寺観音)
芭蕉の『笈の小文』を巡る旅。
今回は笠覆寺(笠寺観音)です。
名鉄・本笠寺駅から徒歩で数分。
門前町の雰囲気が残っています。
こちらは西門。
天平5年(733年)または天平8年(736年)創建の真言宗智山派の古刹です。
観世音(観音さま)が有名で、玉照姫伝説が残っています。
平安時代のむかし、この寺は荒廃しており、観音さまも雨ざらしになっていました。
ある雨の日、そんな観音さまをあわれんだ一人の娘が、
みずからの笠を観音様に被せてあげたのです。
その様子をたまたま旅の途上にあった藤原兼平が目撃し、
たちまち娘に恋をし、
そのまま京へ連れ帰って妻としたという伝説です。
日本版シンデレラですね。
そして芭蕉も『笈の小文』の旅でこの地を訪れています。
つづきはまた明日。
どうぞ良き一日をお過ごしください。
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