権現道 本行徳

早いもので9月になりました。いかがお過ごしでしょうか。


行徳のつづきです。

こちら権現道。

妙頂寺を出て正面にあります。

その昔、徳川家康が東金へ鷹狩へ行く際、この道を何度も通ったそうです。


家康は没後、東照大権現の神号が与えられ、「権現様」と敬われました。


それにちなんで、この道を「権現道」と呼ぶようになったのです。

いまでは住宅街の細道です。

こちらは権現道沿いの法泉寺。1570年(元亀元年)創建。

道すがら家康が小休止に使っていた寺だそうです。

いまは墓域と広い駐車場があるばかりです。


明治時代に大火に遭って、すべて消失してしまったようです。


家康由来の寺宝などもあったのではないかと思うのですが、とても残念です。

権現道を出て、芭蕉句碑のある法善寺へと向かいました。


つづきはまた明日。


どうぞよき一日をお過ごしください。

0コメント

  • 1000 / 1000