香椎宮 8 参道

香椎宮、ラストです。

香椎宮を後にしました。

こちらは境内の阿波野青畝句碑。


爽かに宿禰掬みけり不老水   青畝

句碑の上に鳩が居座って動きません。

おにぎり形の味わい深い石でした。

立派な松かさ。

「官幣大社香椎宮近道」。行き帰りにこの道を歩きました。

川沿いの眺めの良い道なのですが、住宅街で道幅が狭いなか車もよく通ります。

近道とはいえ、距離があり、歩きにくい道ですので、足腰の弱い方にはおすすめできません。

ようやく大通りに出たと思ったら、なんと街路樹が楠木。


歩道は育った根っこで盛り上がり、ぼこぼこな状態。


道幅も楠木に占拠され、木を避けながら歩かなくていけません。

日頃、値上がりに頭を悩まされる昨今ですが、


ここでは根上がり対策も必要なようです。

このように根を切っています。値切りではなく根切りです。


そもそもなぜ街路樹に楠木を選んでしまったのでしょうか。

参道の風情はありますが、管理が大変そうです。

以上、香椎宮でした。

0コメント

  • 1000 / 1000