大阪千日前・法善寺
大阪の続きです。
法善寺に足を運びました。
水掛不動として有名です。
織田作之助『夫婦善哉』の舞台でもあります。
観光地ということもあり、参拝者が絶えません。
わたしたちもお供えします。
まずは蝋燭。
続いて線香。
ありがたい煙とともに線香の薫りが漂います。
そして拝みます。
続いてお不動様へ水をお掛けします。
苔むしたありがたいお姿へ、
水をお掛けします。
空襲を受けるも、奇跡的に焼け残ったお不動様です。
厄落とし、病気平癒、商売繁盛、なんでもご利益があるとのこと。
「まいどおおきに」「おかげさんで」とお声をかけるのが良いそうです。
そうすると「こちらこそおおきに」と、救いの手をさしのべてくださるそう。
江戸時代、もともとこのあたり(難波)は刑場、焼き場、墓地でした。
この地の霊を供養すべく専念法師が千日かけて念仏回向をしたことから、
千日前と呼ばれるようになったそうです。
藤山寛美による揮毫。「善」の字の横棒が一本足りません。理由は諸説あるようです。
どうぞ良き一日をお過ごしください。
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