「古志」30周年記念企画 「一問一答」(前編)大谷弘至

年も押し詰まって参りましたが、


「古志」30周年記念企画として、


みなさまからいただいたご質問にお答えいたします。


ブログ用に主宰個人に関するご質問をあつめたものです。


一年の締めくくりに、この珍企画をお届けいたします。


ご笑覧ください。


大谷弘至、俳句結社「古志」主宰、1980年、福岡県生まれです。


Q:血液型は何型ですか?

イメージどおりで申し訳ないですが、A型です。

周囲にはB型、O型が多いので肩身は狭いです。


Q:好きな色は?

どんな色でもその色なりの魅力があるので、すべての色が好きです。

他の色と組み合わせることによって、お互い引き立て合ったり、

印象がガラッと変わったりしますが、それは言葉も同じではないでしょうか。

言葉は色だと思っています。

実際に身につけることが多いのは青、黒です。

ちなみにブルベ、骨格はストレートです。


Q:犬派ですか?猫派ですか?

どちらも好きですが、猫派です。人は寄ってきませんが、動物はよく寄ってきます。


Q:好きな博多弁は何ですか?

「よかよか」です。おおらかなところが好きです。


Q:お酒はどれくらい飲みますか?

基本的に弱いので、量はそれほど飲みません。すぐに赤くなり、やがて引きます。


Q:晩酌はしますか?

ふだん晩酌はしません。旅先など出先で飲むことが多いです。


Q:好きなお酒はなんですか?

なんでも好きです。若いときは日本酒・焼酎の蔵やワイナリーをよく見学して周りました。

作られた土地の風土、人、歴史を思いながら飲むといっそう味わいが増します。

ワインエキスパートの資格を取ることを勧められたことがあるのですが、

その時期にがんばって取っておけばよかったと後悔しています。


Q:お酒で失敗したことは?

理性的に飲むので、一度もないです。

記憶も全部ありますし、二日酔いになったことがありません。

飲んだあと、深夜に小一時間ジョギングするのが好きでしたが、

コロナ禍をきっかけに止めました。


Q:好きな食べ物は?

牡蠣です。ただ、食べすぎてアレルギーになりましたので、いまは食べることができません。


Q:明日、地球が滅びるとしたら最後に何を食べますか?

大量の牡蠣です。


Q:好きな郷土料理はありますか?

あぶってかも」と「タイラギのワタ」です。あれば必ず頼みます。

ほかにはハトシ(長崎)、ギョロッケ(佐賀)も好きですが、東京では見かけないですね。


Q:得意料理は何ですか?

とくにありません。あるもので作ります。たいていの魚は捌けます。


Q:健康診断をちゃんと受けていますか?

40才を過ぎてからは毎年受けています。すべて基準値内、ほとんどA判定です。


Q:健康で気をつけていることは?

鍼灸に通っています。


Q:座右の銘はありますか?

無為自然。


Q:子どもの頃になりたかった職業はありますか?

サッカー選手、歴史小説家。どちらもまだ諦めていません。

地元の「鯉とりまあしゃん」に憧れたこともありました。


Q:江東区で好きな場所は?

運河沿い、隅田川沿いですね。それからクローバー橋といった橋も好きです。

江東区は「東洋のヴェニス」を自称しています。


Q:最近読んだ本は?

ご期待に添える回答かどうか怪しいですが、

『読み書きの日本史』八鍬友広、『近江から日本史を読み直す』今谷明です。

大阪から帰って織田作之助のエッセイと評論をいくつか読みました。

詩歌では『キーツ詩集』をひもとくことが最近は多いです。


Q:今までで一番心に残った本は?

いろいろあるので難しいですが、ドストエフスキーの『白痴」でしょうか。

十代の頃、主人公のムイシュキン公爵のようであろうとしたのですが、難しかったですね。

実際には太宰の『人間失格』の道化のようになっていたと思います。

                                  (後編に続く)

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