一茶のふるさと 信州柏原 3 一茶旧宅 土蔵

本日も一茶のふるさと、


信州柏原をご紹介します。

ごぞんじ、一茶の土蔵です。

一茶は晩年、柏原の大火のため母屋を焼失し、この土蔵で暮らすことを強いられました。

そしてこの土蔵で生涯を閉じます。65歳でした。

中の様子です。

とても狭いです。

間口3間半(6.2m)、奥行2間2尺(4.2m)。


小さな窓しかありません。

「小林一茶終焉の旧宅」とあります。


続いて、同じ敷地内の弟の屋敷に向かいます。

屋敷の裏は花畑。

ボランティアの高齢化で管理が難しくなっているそう。


この町も高齢化・過疎化に悩まされています。

木瓜が花盛り。春の季語です。

木瓜の花といえば、


一茶の妻・きくが夫婦げんかの腹いせに、


一茶が庭に大切に植えていた木瓜を引っこ抜くということがありました。


当時もこんな感じで咲いていたのでしょうか。


屋敷の方は、また明日。



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