「こども江東歳時記」の作品募集

江東区砂町文化センター(石田波郷記念)では「こども江東歳時記」の作品募集を行っています。

石田波郷の「江東歳時記」にちなみ、俳句と写真による作品を募集しています。

応募締切は9月20日(日)です。ふるってご応募ください。

私も選者を務めていますが、年々、小中学生の俳句は充実してきています。

とくに芭蕉、一茶、石田波郷らが住んだ江東区では、こども俳句の環境はとても充実しています。

私が関わっているだけでも、この「こども江東歳時記」のほかに、

芭蕉記念館のジュニア俳句教室などがあります。教育者向けに学校俳句研究会も開かれています。中学校の俳句部も盛んだと聞いています。

江東区は他のどの地域よりも俳句の環境が整っています。

これを活用しないのはもったいないです。

江東区近辺にお住まいの保護者の方は、ぜひお子様とご一緒に俳句を始められてはいかがでしょうか。


8月23日(日)には先述の江東区砂町文化センター(石田波郷記念)にて、「こども江東歳時記」のワークショップを行ってきました。

戦後、石田波郷が暮らし、歩き、俳句を詠み、写真に収めた砂町を子どもたちと吟行してきました。

あいにくの強い雨のなかでしたが、子どもたちは真剣に俳句と向き合い、楽しんで作句していました。子どもたちの感受性にはいつも驚かされます。

子どもたちのなかから第二、第三の石田波郷が誕生する日も遠くないように感じます。







大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰

0コメント

  • 1000 / 1000