「古志」6月の主宰出席の句会
昨日、わたしの住む東京都でも緊急事態宣言が解除されました。
現在、「古志」ではオンラインによる句会に力を入れており、
従来の句会にはない利点や魅力を感じていただいていますが、
いっぽうで実際に集まっておこなう従来の形での句会の再開を望む声も少なくありません。
わたし自身、再開できることを心待ちにしている一人ですので、そのお気持はよくわかります。
しかし、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、現時点では東京はまだ安全といいきれる状態ではないようにみえます。第二波、第三波に襲われることも懸念されています。
いまはまだ経済活動を少しずつ動かし始めている段階ですので、人が集まる形での句会の再開につきましては、世の中の動きが軌道に乗り、安全がより確実になってからでも遅くはないと考えます。
いましばらくは、再流行を防ぐべく、それぞれの健康を大事に、医療従事者の方々など社会のために心身を削って働いていただいている方々に負担をかけないような生活をすることを優先すべきではないでしょうか。
したがいまして、6月の主宰出席予定の句会は、お知らせしていましたとおり、中止といたします。いましばらくはオンライン句会をご活用ください。
7月以降につきましては、様子をみてから判断したいと思います。
各支部の句会につきましては、地域の状況に即して、無理のない範囲で句会の再開を判断してください。開催する場合は、マスクの着用など、最大限、感染対策をおこなってください。
現時点ではいつになるかはわかりませんが、ふたたび句会でお目にかかれる日を楽しみにいたしております。
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