有岡城跡
伊丹へ行ってきました。
10月4日(土)は「古志」大阪支部による伊丹吟行句会でした。
句会の模様はまた後日。
まずはJR伊丹駅前の有岡城へ。
かつて伊丹は摂津国のヘソと呼ばれたとのことで、
古代より山陽道、有馬道が交差する交通の要衝として発展してきました。
有岡城はもともと伊丹城という名前でした。
室町時代には伊丹氏が治めていたのですが、
織田信長の家臣、荒木村重がこの城を武力で奪い取り、
城を大幅に改築、城下町を形成し、総構えの大城郭を作り上げました。
そして有岡城と改名したのです。
有岡城について、ルイス・フロイスはその印象を
「甚だ壮大にして見事なる城」と書き残しています。
現在は石垣を残す程度なので、
当時の規模感などはあまり実感できませんでしたが、
最先端の城郭だったのでしょう。
また、この城は黒田官兵衛が幽閉された場所としても知られています。
天正6年(1578)、荒木村重は信長から離反します。
官兵衛はその村重の説得のために、有岡城を訪れますが、
捕らえられて土牢に幽閉されてしまいます。
約一年後、有岡城が落城した際にようやく救出されました。
激動の時代をくぐり抜けた城ですが、いまは駅前に静かに佇んでいます。
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