第二回「古志」YouTube古典講座を終えて
9月28日(日)は第二回「古志」YouTube古典講座でした。
©翠々(和光大学俳句部)
今回は歌仙「星崎の巻」の評釈でした。
五時間以上におよぶ長丁場となりましたが、
多くの方にお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。
追加でみなさまから有益なご感想・考察をいただきましたので、
後日、ご参加の皆様とシェアしたいと思います。
当日のチャットでも皆様にご協力いただき、
私一人ではなく、連衆の総力でブラッシュアップすることができたと思っています。
第一回の世吉「旅人との巻」は先行研究が乏しかったこともあり、
大幅にブラッシュアップすることができました。
今回の「星崎の巻」はそれなりに先行研究が充実していたのですが、
それでもかなり刷新することができたと思います。
何よりも鳴海の連衆と座のイメージが立体的になった、
というご感想を多くいただきましたので、
企画の主旨はあるていど全うできたかと思います。
次回は『去来抄』の評釈を予定しています。
こちらもブラッシュアップできたらと思います。
そのうえで私たちの普段の句作りに活かせるような内容にしたいと思っています。
ぜひご参加ください。
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