嵯峨野 落柿舎 3

京都・嵯峨野、

落柿舎のつづきです。

現在の建物は江戸後期の1770年、

去来の親族で俳人の井上重厚によって再興されたもの。

再興とはいえ、かなり古い建物です。

庵内の調度品も当時の雰囲気を残してあります。

燭台。

蓑笠。かつては在庵の目印でした。

丸窓。以下、落柿舎の庭の花々です。

山吹。

桔梗。

秋の七草の一つですね。

意外なことに、芭蕉も去来も桔梗の句は残していません。

キバナコスモス。

水引の花。(キンミズヒキ)

野鶏頭(ノゲイトウ)。

どうぞよき週末をお過ごしください。

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俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

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