「一茶まつり」と全国小中学生俳句大会

毎年、こどもの日には一茶記念館にて、

全国小中学生俳句大会の表彰式がおこなわれています。

今年の表彰式の模様はすでにご紹介しました。

この日は毎年「一茶まつり」が開催されています。

一茶記念館の周辺では、さまざまな催し物が開かれます。

一茶の故郷、柏原の近くの古海(ふるみ)という地域では、


ちょうど一茶の時代から藍染が盛んになりました。


こちらはそれを現代に復活させたもの。


てのひらに藍染み込んで夜寒かな   一茶


一茶も古海を訪れて句を詠んでいます。

復活させた北村さん。一茶の句のとおり、手に藍の色が染み込んでいました。


私もこの句の藍染をおみやげに買いました。

藍染体験ができるようなので、いつか訪れてみたいです。

野点も行われていました。

豪華な茶碗。

菓子。

みごとな野点傘。目を惹きます。

母馬が番して呑ます清水かな   一茶

生け花。かっこいいです。

じつは苔を整えるのが一番手がかかるそうで、見どころでもあるのだそう。

そして今年も「霧下 手打ちそば しはら」をごちそうになりました。

一茶記念館のすぐそばにあり、地元の山菜などもいただくことができます。

信州を旅する際の、

大きな楽しみの一つですね。

現在、小中学生俳句大会の作品を募集しています。

そして「一茶まつり」に、ぜひお越しください。

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