長崎くんち 小屋入り

長崎の旅、

6月1日は長崎くんち小屋入りの日でした。

ちょうど冨士男の前を小屋入りの行列が過ぎていきます。

お囃子。

地元の方も沿道から声をかけていました。

各踊町が、つぎつぎとやってきます。

こちらは新橋町。かつては丸山遊郭の一部だった町です。

江戸時代には京の島原、江戸の吉原とともに三大遊郭の一つだった長崎・丸山。

新橋町はその面影を残す地域。

いまも料亭「一力」が営業しています。

凛々しくも艶やかな芸妓衆。

大祭では阿蘭陀万歳を奉納するそうです。

今回、たまたま小屋入りに遭遇できましたが、

長崎の文化に少しだけ触れた気分になりました。

いつか長崎くんちも吟行してみたいと思います。

どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

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