大谷弘至2025.01.23 21:00刀工・左行秀おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。近所の北砂に「左行秀作刀旧跡」の碑がありました。左行秀(さのゆきひで)は幕末に活躍した刀工。現・朝倉市杷木星丸出身。奇遇にも私とほぼ同郷です。土佐藩に召し抱えられ、この地にあった土佐藩下屋敷にて、数多くの銘刀を生み出しました。刀 銘 筑州住左行秀鍛之/嘉永二二年二月日應小倉正治好 文化遺産オンライン鎬造、庵棟、身幅広く重ねはやや薄めの大鋒(おおきっさき)。鍛(きたえ)は小板目に肌よく約(つ)み、ところどころに流れ肌が交じる。刃文(はもん)は焼幅が広く、浅い湾(のた)れを基調とした大互の目(おおぐのめ)混じりで、足長くよく入る。金筋(...bunka.nii.ac.jpみごとな刀です。幕末の混乱期において、政治に振り回されてしまい、不運な側面もある左行秀。同郷の縁もありますので、いつかその生涯を描いてみたいです。どうぞ良き一日をお過ごしください。大谷弘至 official site俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問フォロー2025.01.24 21:00「古志」YouTube句会(12月)を終えて 12025.01.22 21:00小名木川0コメント1000 / 1000投稿
0コメント