獣肉と酒 ぼんくら @人形町

日本橋七福神めぐりの締めくくり、


八福神目として「獣肉と酒 ぼんくら」へ立ち寄りました。

コロナ禍前、よくお世話になっていたお店です。


獣肉と聞くと、身構えてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、


季節を感じることができるお店で、季語の宝庫でもあります。

お通し、鴨の手羽元のスープ。

もう一品のお通しはとろろでしたが、うまく撮れていませんでした。

わたくしは悦凱陣の信州美山錦、山廃をお燗で。

いい色です。乳酸発酵を感じる味わい。

偶然にも盃が七福神でした。

相方さんはプレモル。

奥入瀬のほうれん草の白和え。

羊のスペアリブと春キャベツの韮鍋。

野菜は余熱でくたくたになっていきます。

続いてわたくしは悦凱陣、讃州雄町、山廃をお燗で。


ちなみにこの酒を醸す丸尾本店は、


讃岐金毘羅宮の近くに蔵を構えているのですが、


幕末には勤王の志士たちを支援しており、


一時期、桂小五郎高杉晋作を匿っていたこともあります。

二合徳利。

相方さんは白ワイン。弘前マルヴァジア。


青森県弘前で笹森通彰さんが醸すワイン。

続きはまた明日。


どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

0コメント

  • 1000 / 1000