酉の市
おはようございます。
いかがお過ごしでしょうか。
浅草鷲神社へ向かったのですが、
祝日ということもあり、ものすごい人出でした。
ご覧のとおりの待機列。入場すらままなりません。
そこで、すぐとなりの酉の寺こと鷲在山・長國寺のほうに入ることにしました。
入り口に立派な熊手。
こちらも人、人、人。
およそ吟行などできる状況ではありません。
地方出身のわたしが「酉の市」というものを知ったのは、
たかだかとあはれは三の酉の月 久保田万太郎
という句がきっかけでした。
しかし、当時、高校生だったわたしは、酉の市がどんな行事か、いまいちわかっておらず、
一の酉、二の酉、三の酉といわれても、なおのこと意味不明でした。
ですので、わからないままに、あわれなものだなぁと感じ入っていた句だったのです。
たくさんの熊手が売られています。
大きな熊手が売れると威勢のよい手締めが行われます。
狭い境内にとにかく大勢の人。
活気が伝わるでしょうか。
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