「うを徳」東向島 2

きのうの続きです。

くどき上手。

うつくしく鰹が切られていきます。

みごとな包丁さばきです。

山口・萩産の鰹。藁焼き・ニンニクしょうゆ。

印象的な器。サイズ感も絶妙でした。


なんでもアフリカ出身の女性の作品だそうです。

ご主人が有田・伊万里へ買い付けに行かれたときに一目惚れしたとのこと。

栗です。

続いて椀物です。

瀬戸内海産の真魚鰹、富良野の松茸。


このとき松茸はまだ時季が早く、かなりの高値だったらしいのですが、


ご主人いわく「料理人のプライド」で用意してくださったとのことでした。


料理の道も極めていくと、損得を超えた境地に到るんですね。


心意気に感動しました。

北斗市の最高級雲丹、標津のいくら。贅沢です。

石鎚 ひやおろし。

いよいよ握りに入ります。

つづきはまた明日。


どうぞよき一日をお過ごしください。


大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰

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