小名木川橋梁
昨日の記事の続きです。
小名木川沿いを歩いて帰りました。
下町の空にそびえる錆びた構造物。
なんだかわかりますか?
越中島支線は昭和29年、小名木川の水運と陸運を連絡させるために開業しました。
はじめは小名木川駅〜亀戸駅を結ぶものでしたが、
その後、越中島駅まで延伸され、この名称になりました。
・路線図(wikipediaより)
水運の衰退にともない、小名木川駅は廃止され、
その跡地は大型商業施設(アリオ北砂)になっていますが、
いまもなお、日に三往復、貨物列車が走っているそうです。
(近くに住みながら見たことがありません)
錆びた鉄筋越しの空というのも、
味わいがあります。
その下をゆうゆうと夏鴨が泳いでいます。
真夏の陽射しのなか、寝ているようですが、暑くないのでしょうか。
心なしか、柳も夏バテしているような風情です。
みなさまもどうかお体にはお気をつけてお過ごしください。
良き一日となりますことを。
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