YouTube歌仙の会
本日、YouTubeライブを使って半歌仙を巻きました。
連衆は古志YouTube句会にて募集した有志です。
発句は一茶の「雪ちるやきのふは見えぬ借家札」。
捌きだけでなく、参加者全員で知恵を出しあって進めていった一巻になりました。
もともと俳句は「いざない、いざなわれる」という奥ゆかしい性質を本質として持っていますが、個人主義の極まった現代にあっては忘れてしまいがちのことです。
今回、半歌仙を巻くなかで、あらためてその感覚を呼び起こされたような気がします。
今回の作品は大分先になりますが「古志」12月号に雪の特集として掲載予定です。
ぜひご覧ください。
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