金閣寺(鹿苑寺)
大文字のつづきです。
法音寺から金閣寺へ向かいました。
金閣寺の名で知られていますが、正式には鹿苑寺。
個人的には久しぶりの金閣寺。
外国人観光客の方々で賑わっていました。
酷暑のため、隈々と巡ることはできず、
加えて、かなりの混雑ぶりのため、
あまり写真は撮れませんでした。
鳳凰。不死鳥です。永遠のいのちと権力の象徴だそうです。
そう考えると、煩悩のかたまりのような建造物ですね。
見た目には豪華で美しいですが、
権力者の欲が詰まった煩悩の象徴。
それが金閣寺、とも言えます。
外国人のなかに混ざって眺めていると、金閣寺の雰囲気もあいまって、
ここが日本ではないような錯覚が起きます。
やんま。
朝顔。
桔梗。
銀河泉。足利義満公がこの水を茶の席で使用したそう。
こちらは巌下水。義満公のお手洗いの水。
銀河泉と巌下水。
現代からみると厨二病的なネーミングセンスですが、
こうしたところからも金閣寺の寺としての性格が理解できます。
金閣寺垣。竹垣です。
背の低い透かし垣が特徴的。
ひさしぶりに訪れた金閣寺でしたが、
あらためて、ほかのお寺にはない魅力と雰囲気があり、
外国人観光客の多さもあいまって、
いっそう独特な雰囲気が増しているように感じました。
どうぞ良き一日をお過ごしください。
0コメント