日本橋 芭蕉旧居

先日の記事の続きです。

所用のため日本橋へ移動しました。

芭蕉旧居跡があったことを思い出し、寄り道することに。

この先です。なかなかシブい通りになります。

鰹節の大和屋。江戸末期創業の老舗。

こちらは有便堂。大正元年創業。

書画用品をはじめ、便箋なども売っています。

ミカド珈琲の本店。昭和23年創業。

そして芭蕉の旧居跡はこちら。

かつて日本橋鮒佐があった場所です。

ビルの一隅には句碑が建てられています。

発句也松尾桃青宿の春   桃青(芭蕉)

寛文12年、29歳で江戸へ出てきた芭蕉ですが、

門人の卜尺から家を借り、以後37歳までの8年間、この地に住んでいました。

当時、日本橋は江戸の経済の中心地でしたので、なかなか良い立地だったはずです。

芭蕉というと隠棲のイメージが強いですが、一面的に捉えてはいけないですね。

つづきはまた明日。

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