大阪 蕪村生誕地

こんばんは。


土曜日の午後、いかがお過ごしでしょうか。

きのうに続き、大阪・毛馬です。

春風や堤長うして家遠し   蕪村


毛馬の堤までやってきました。

のどかな河川敷。

工事中。けっこう大がかりです。


ここに「蕪村生誕地」の碑があります。

そして句碑。さきほどの句です。

蕪村の生家の詳しい位置は特定できていませんので、


見晴らしの良いこの場所に碑が置かれているのでしょう。

すぐそばに毛馬閘門があります。

閘門マニアを兼ねる者としては一度で二度美味しい場所です。

ちなみに私の近所にも扇橋閘門があります。

昨夏、このブログでご紹介しました。

ところで、奥に見える橋、こちらは何橋でしょうか?

なんの工事でしょうか。

曳舟。

重機と働く人びと。あこがれます。

レゴ®ブロックのようでかっこいいですね。

近未来的です。

春風馬堤曲」の世界とはだいぶ遠いですが、

これがいまの毛馬であり、これはこれで別の趣があります。

関空へ向かう飛行機でしょうか。すでに車輪が出ており、着陸体勢です。

ひっきりなしに飛んできます。

いたるところにクレーンが立っており、大阪の街が成長し続けていることを実感します。

蕪村の面影と大阪の現在を体感することができました。

つづきはまた明日。どうぞ良き週末をお過ごしください。


大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰

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