「古志」12月号
「古志」12月号、お手元に届いておりますでしょうか。
今月の巻頭句、戦争が残したものについて考えさせられます。
こうした時勢だからこそ、深く噛み締めたい句です。
特集は雪と歌仙。
半歌仙「雪ちるや」の巻が掲載されています。
今年のはじめ頃に巻いた半歌仙ですので、
細かいことは忘れてしまい、あらためて他人事のように読んでみましたが、
なかなか面白い一巻になっているように思います。
ぜひ御覧ください。
他に、石川淳・安東次男・丸谷才一・大岡信による歌仙「新酒の巻」を
きだりえこさんが鑑賞しています。
齋藤嘉子さんの「楽しくて苦しくて」は連句実作の魅力を伝えるエッセイ。
どちらも力作です。ぜひ御覧ください。
連句Q&Aは十月号の主宰インタビューへのご質問のうち、
連句に関するものを集めてお答えしたものです。
ご参考になりましたら幸いです
0コメント