三越本店

日本橋の続きです。


日中は暑くもなく、寒すぎることもなく、


散策にとても良い季節ですね。

三越本店のライオン像もクリスマスバージョンでした。

ライオン像、なんでも大正3年にイギリスで鋳造されたとのこと。

戦中、金属回収令の公布にともない、ライオン像は海軍省へ供出されました。


しかし、幸いにも溶解を免れます。


戦後、東郷神社に放置されていたところを社員の方が発見し、里帰り。


そして現在に至るそうです。

家が近いので三越本店はよく訪れますが、


こんなにライオン像を眺めたことはありませんでした。


楽しいものですね。


三越へ向かう道すがら、

不思議な車両と出くわしました。


史跡をガイドしているようです。

これなら足腰が弱くても楽しめそうです。

日本橋周辺も再開発が進み、

ビジネスだけでなく、一日中遊べるエリアになりました。

歴史と娯楽がひとつになった街です。

どうぞ良き一日をお過ごしください。

大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰

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