東日本大震災から十一年

今日で11年が経ちました。東日本大震災によってお亡くなりになられた方々にあらためて哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。

また、いまなお避難生活を余儀なくされている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。


このところもコロナ禍、ロシア軍によるウクライナ侵攻と、心休まる日がありません。

しかし、あの日、すべてを失うほどの甚大な被害から立ち上がって、前へ進んでいった方々のことを思えば、こうした逆境の時代にあっても、命を授かったかぎり、めげずに、たくましく生きていかねばならないと自らを奮い立たせる思いになります。


こうした難しい時代にこそ、ことばの力、俳句の力がより大事になってくるはずです。

日々、詠んでいる拙なる一句一句ですが、わずかでも鎮魂につながることを願っています。



大谷弘至 official site

俳句「古志」主宰 和光大学俳句部顧問

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